東大式英語勉強法《独学英会話》

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「お久しぶりです。」という英語表現12選

親しい人やビジネス、Eメールでの「お久しぶり」

突然、友達や知り合いに会ったとき、日本語だととりあえず「お元気ですか?」とか「お久しぶりですね。」とか言いますよね。

すごく便利な表現で、そこからいろいろな会話が生まれてきます。

今日は、「お久しぶりです。」という英語表現を相手との関係やシチュエーションでどのように使い分けるかまとめてみました。

 

「お久しぶりです。」のいろいろな英語表現

友達など親しい関係に対する「久しぶり」

Long time no see.
Long time no talk.

私たち日本人が一番知っている「久しぶり」がこの「Long time no see.」ではないでしょうか。むしろ「久しぶりだね!」という感じで「Long time no see!」の方がよりカジュアル感が出るような気がします。

電話では、同じように「Long time no talk.」も使われます。

実際の会話では、省略して「Long time.」の形で使われることも多いです。

カジュアルなシーンで使われる表現ですが、ネイティブの方に聞くと実はあまり使わない表現だそうです。また、目上の方やあまり親しくない方には使わない表現なので気をつけましょう。

It’s been ages.

「Long time no see.」と同様に親しい間柄でカジュアルなシーンで使われる表現です。「ages(時代)」なので、より「長い間会っていない」感が出ている表現ですよね。「すっごい久しぶりだな!」みたいな感じでしょうか。

ちなみに「It’s」は「It is」の省略形ではなく、「It has」の省略形なので注意しましょう。

It's been a while.
It’s been a long time.

どちらも「長い間会っていなかった」という気持ちを表す表現です。こちらもネイティブがよく使う「久しぶり」の表現になります。こちらの「It’s」も「It has」の省略形です。

 

ビジネスなどフォーマルなシーンでの「お久しぶりです。」「ご無沙汰しております。」

I haven't seen you for a long time.
It's been long time since we met before.
Great to see you again.
It's nice to see you again! 

上の4つの表現は、「Long time no see.」などよりも少しフォーマルな印象を与える表現で、日本語にすると「お久しぶりです。」「ご無沙汰しております。」といったような言葉が当てはまると思います。

ビジネスの場など、相手との上下関係を気にする必要があるシーンでは、このような表現で「お久しぶりです。」を表現しましょう。

メールや手紙での「お久しぶりです。」

It’s been a while since our last correspondence.
It’s been such a long time since I last contacted you.
It’s been a long time since we last contacted each other.

この3つは、ビジネスメールなど少しフォーマルな間柄の方とのやりとりに使える表現です。

基本的に「It's been〜」で始まっていますが、全て「It has been」の省略形です。

「since」の前が「a while」「a long time」「a long time」になっていますが、どの表現でも大丈夫です。

また「since」の後の表現も入れ替えてどの表現にしてもOKです。