東大式英語勉強法《独学英会話》

東大出身者によるオンライン英会話の比較、ランキング作成や英語勉強法の評価

「スピードラーニング」を使ってみた感想と効果

スピードラーニング」とは?

今日は、あの有名なスピードラーニングについてです。

皆さんも一度はCMなどで見聞きしたことがあるのではないでしょうか?

「聞き流すだけの英会話教材」ですね。スピードラーニングだけではなく、様々な種類の「聞き流すだけの英会話教材」が発売されています。

このような教材に共通しているのは、いわゆる「勉強」をしなくても、何かをしながら聞き流すだけで、リスニング能力が向上したり、英語のフレーズが口から自然に出てくるようになるというものです。

 

スピードラーニングを使ってみた感想と効果

会社に勤める私としては、まとまった勉強時間を取ることが難しいため、聞き流すだけの教材はすごく魅力的感じました。

私が使ったことがあるのは、エスプリライン社から出ているスピードラーニングではないのですが、同じように英語の後に日本語が流れてくるものでした。

私は、主に通勤中に「聞き流して」いました。

繰り返し繰り返し聞き流しました。

数か月は、聞き流しました。

ですが、私は聞き流すだけでは、ほとんど効果がありませんでした。

やはり、フレーズを覚えたり、リスニング能力を身に付けるためには、「聞き流す」だけではなく「しっかりと耳と集中力を傾けて」聞く必要があると感じました。

つまり、しっかりと「勉強する」という意識で取り組まなくてはいけない教材なのではないかと思うのです。

たとえば、「1時間しっかりと聞いた後に確認テストを行います」というような設定でしっかりと勉強するのであれば、かなり効果があるのではないかと思います。

でも、そうなると、それはもう「聞き流す」とは言えません。

ですので、「英語を勉強したくない」という人が、楽に英語を覚えようとして本当に「聞き流す」と、ほとんど効果が得られないと覚悟した方がいいと思います。

でも、これはあくまでも私の感想ですので、実際に聞き流すことで英語の能力が向上したという方がいらっしゃれば、ぜひコメントなどをもらえると嬉しいです。