「一億人の英文法」を使ってみた感想と効果
「一億人の英文法」とは?
今日は、学生時代に習った英語からしばらく離れてしまって英文法の色々なことが??になってしまっている人にオススメの本をご紹介したいと思います。
東進ブックスから出版されている「一億人の英文法」という本、一応、参考書です。
大西泰斗さんとポール・マクベイさんの共著になっています。
この本は、中学校と高校で習った英文法を、ネイティブが持っているイメージを中心に解説しています。
他の参考書と大きく違うのは、できるだけ難しい用語は使わずに、実際に英会話で使えるような形で理解できるように解説してあるという点です。
「一億人の英文法」を使ってみた感想
僕は本を読むこと自体が苦手で、いわゆる参考書などは大学受験の際もほとんど読んだことがありませんでしたが、この「一億人の英文法」だけは最後まで読破できました。(「3日で読める」とおっしゃる方もいますが、僕は1ヶ月以上かかりました (TT) )
一度は習っているはずなのですが、随所に「へぇ〜」と思うところが多く、勘違いしていたことや知らなかったことが盛りだくさんでした。
なので、参考書というよりは読み物という感じで読み進められます。
そして、読み終わると「英語が分かった感」に浸れます(笑)
「一億人の英文法」の内容
中でも僕が特に参考になったのは前置詞の持つイメージについでです。
前置詞の選択って難しいですよね?
toなの?forなの?atなの?inなの?みたいなことが頻繁に起きるわけですが、この本を読むことでネイティブがなぜその前置詞を使っているのかがイメージで掴めるようになります。
「一億人の英文法」の効果
正直に言って、学校の教科書はこの本にした方が良いような気がしました。
僕としてはそれくらいオススメの本です。
「英会話に文法は必要ない」というご意見ももちろんたくさんあって、その意見も僕は決して否定はしないのですが、何を学ぶにもある程度の基礎知識は必要だと思いますので、この本に書いてあるくらいの基礎知識を身につけた上で色々なものにチャレンジしていくと良いのではないかと感じています。
この「一億人の英文法」をやった後に、「瞬間英作文」をやるのが僕としては一番のおススメです。