「基本の78パターンで英会話フレーズ800」を使ってみた感想と効果
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」とは?
今日は、インプット系の英会話教材のご紹介です。西東社から出版されている「基本の78パターンで英会話フレーズ800」という本です。
作者は、伊藤太さんとGary Scott Fineさんのお二人になっています。
この教材は、英会話の基本フレーズを覚えることで、実際の英会話に使えるだけでなく、その基本フレーズがその後の英会話の広がり(応用)につながっていくことがイメージされています。
また、「伝えたいこと」や「自分で言ってみたいこと」を増やしていくことで英会話を楽しく感じられるように工夫されていて、私たちが「日常の会話」で使っている表現がたくさん掲載されているのが特徴です。
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」の内容
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」は、以下の4つの章から構成されています。
- 「まずは話の糸口をつかむ!」会話のきっかけ17パターン
- 「一歩踏み込んで自己表現!」気持ちが伝わる21パターン
- 「かゆいところに手が届く!」言えると助かる21パターン
- 「こなれた会話もお手の物!」デキる大人の19パターン
実際の例文のページを一つご紹介します。1フレーズに対して、イメージ図と短い説明が左ページに、例文が右ページに、という構成になっています。
右側ページに掲載されているフレーズの音声は、専用ページから無料でダウンロードが可能です。
http://www.seitosha.co.jp/eigo/pattern.html
(注:一応「購入特典」っていうことになっているようですので、ダウンロードは自己責任でお願いします。)
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」を使ってみた感想と効果
見ていただけるとお分かりいただけると思うのですが、1フレーズの説明や例文が多すぎず、非常に簡潔になっています。
これが78フレーズ分しかありませんので、私は1週間もかからないうちに全部のフレーズを勉強し終えました。
実は、仕事で海外出張があったため、取り急ぎ使えるフレーズをいくつか頭に詰め込んで行こうと思って、この本のお世話になりました。
まあ、コンセプトが「日常の会話」ですので、そのままビジネスに使えるわけではないのですが、それなりに活用できるフレーズが多いので役に立ったと感じています。
実際には、このような基本フレーズをマスターした後は「アウトプット」をすることで、そのフレーズが自分のものになり、英会話表現も広がっていくものなのだろうと感じています。
改めて、今後、しっかりとアウトプットする機会をどうやって作っていくべきかを考えている今日この頃です。